新たなツキノワグマの目撃情報(8/18追記)
2020年08月17日(Mon)
関係者よりツキノワグマ目撃の情報が新たに寄せられました。
7月30日、約5分の間で別個体のツキノワグマを計2頭。
翌日の7月31日にもう1頭。いずれも山小屋周辺の林道上で目撃されています。
※新たに、8月16日15時30分頃、地獄谷吊り橋上流部において、登山道上でツキノワグマの目撃情報がありました。朝や夕方は、水を飲みに谷に降りてくる可能性が高いと言われています。
※新たに、8月17日12時30分頃、地獄谷吊り橋~京良谷区間において、登山道上でツキノワグマの目撃情報がありました。大きさは1~1.2m程度とのこと。二日連続です。
※新たに、8月17日17時頃、ツキノワグマによる被害が発生しました。場所は登山口から2㎞弱とのことなので、地獄谷~京良谷の間と推定されます。河原から上がってきているツキノワグマと遭遇し、2か所ほど噛まれたようです。熊鈴は付けていたとのこと。子熊のようだったということで、先日から目撃されているツキノワグマと同じ個体だと思われます。
先日お伝えした通り、今シーズンは目撃情報が多いです。
今年は梅雨が長かったため、雑木がうまく光合成することができず、葉が病気になったりして一部枯れてしまっています。
そのため、例年とは異なり新芽が再び芽吹いてきていて、それを探して食べにきています。
特にホオノキの新芽がツキノワグマは好物のようです。
また、これから秋にかけて大好物のドングリがなりだします。
もし、今年はドングリが不良だったとしても食べ物を探すため、堂倉避難小屋や粟谷小屋の周辺に残飯などを探しに来る恐れがあります。
単独での入山は控え複数人で行動する
上記周辺では大きな声でおしゃべりする
クマ鈴やクマ除けスプレーを携行する など。
ツキノワグマによる被害を未然に防ぐためのご協力をお願い致します。
大杉谷は昔からツキノワグマの生息地です。登山者の方には、熊の生息地にお邪魔させていただいているという感覚を持ってお越しいただければと思います。
ご不明点やご相談などあれば、登山センターまでお問い合わせください。
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