ゴールデンウィークが始まりましたね。

4月20日にシシ渕につけていた梯子の補修作業を行いました。登山者が通過する間は梯子を解体できないため、15時頃までは新しく作る梯子の材料を切り出し、加工する作業を行います。

すべての登山者が通過したことを確認してから、一気に解体・組み立てを行いました。

今までの梯子よりも足を乗せる所の面積を大きくしたので、歩きやすくなったと思います。

私たちは国立公園内で作業を行うため、基本的に材料は流木や枯れて腐った木の芯の堅いところを使っています。立木は切らずに、周辺にある材料を探して加工するため、事前に使えそうな材は予め確保しておくようにしています。

なるべく景観を崩さないよう、でも安全に通行できるような整備を心がけていますので、大杉谷に来られる際は、是非登山道も観察してみてくださいね。